目次
理化学研究機関、医薬業界、自動車産業、酪農業界など幅広い業界へ5つの特長ある優れた技術を活かし、優位性の高い製品を開発・製造
【業界の立ち位置】
オリオン機械が開発・製造している製品の多くが特注品。大きすぎない企業規模、部署間連携のスムーズさ、多くの知見を活かし、顧客ごとの特注生産を実現している。その数年間7300種類もの多品種の製品を開発し、製造している。
さらに「冷凍、真空、捕集、燃焼、温調」と1つの要素を専門にしている企業があるほど異なる技術である「5つのコアテクノロジーを自社内で保有」していることが、幅広い業界への製品展開を可能にし、景気に左右されにくい経営が同社の強みとなっている。
また、製品が故障した際、各営業マンがサービススキルを持っており、他社と比較してスピーディな修理対応が可能という強力な現場対応力も組織力を引き上げている。
このような強みと人を活かした経営により、大手企業が参入しないニッチな市場にターゲットを絞り、その分野で世界No,1製品を目指している。
【ポイント】
業界の広さ、国内唯一の酪農総合メーカーオリオングループ全体で開発、設計、製造、販売、アフターサービスまで一貫して行っており、顧客の要望にもスピーディに対応。
【コンセプトや理念】
「グループスローガン ー感動を呼ぶ製品を目指そうー 」
お客様は製品本質、コスト、サービスなどに期待を寄せている。その期待に対し、それ以上の目標を定め、お客様に提供することで感動を届けることを理念としている。
【今後のオリオン機械の展望】
・SDGsに沿った製品開発
・酪農のスマート事業の強化
・DXに伴う社内の変革(ペーパーレス、工場設備の導入)
・ICT(情報通信技術)を駆使した製品の開発
オリオン機械の会社概要
本社・勤務地 | 長野県須坂市大字幸高246 |
HP | https://www.orionkikai.co.jp/ |
Youtube | チャンネルへ |
創業 | 1946年(昭和21年11月3日) |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 2,301 名(連結) ※2020年3月現在 |
事業内容 | 精密空調機器、真空ポンプ、チラー/除湿乾燥機、圧縮空気関連機器、温度検査・環境試験装置、ジェットヒーター、精密温調機器、酪農機器の開発・製造・販売 |
オリオン機械の特長
・「省エネ」「省スペース」を付加価値とした、環境に配慮した製品
・製品のワンパッケージ化:これまでは製品本体とは別に、様々な部品を調達し、それらを制御するシステムを設計・製作し、現地で配管工事・配線工事を行う必要があったが、製品内に必要な物を全て組み込むこみ、ワンパッケージとすることで、電源の接続だけで使用が可能となった製品も生み出している。
①素材加工から組立まで自社、グループ会社、協力会社で調達できる為、リードタイムを短縮している。内製化率を高める為の素材加工設備が整っており、一気通貫生産を実現している。
②オリオン機械では、新製品及び、改良品について様々な試験を実施し、目標とする信頼性があるかの確認を行っている。
例として耐温度試験室や振動試験室で試験を行い、高い信頼性評価技術で他社をリードする品質を目指している。
ノー残業デー(月2回)、リフレッシュ・記念日休暇(年4日)、健康経営の取組(健康経営優良法人認証)、女性の育児休暇取得率100%(くるみんマーク認証)、キッズサポート制度
・若手の内から挑戦させてくれる
・社員1人1人が目標に向かって挑戦する姿勢があり、目標達成の為に協力する一体感ある社風
・個人ではなく、チームで仕事をする為、フォローし合って意識を高めあいながら仕事に取り組む
・改善活動に力を入れており、過去のやり方に拘らず、日々仕事のやり方を工夫して改善していく
新入社員研修、階層別研修、職務別研修
オリオン機械はチームで働く為、他部署の方とも協力して仕事を進めていく。その為様々な部署の方との交流が必要。そんなコミュニケーションを円滑にする取り組みが、【社内イベント】と【サークル活動】。
【社内イベント】
親睦団体が中心となって多くのイベントを開催し、イベントを通じて社員間のコミュニケーションを図り、社内の一体感を育んでいる。
【サークル活動】仕事終わりに共通の趣味のある社員が集まり、日々の運動不足解消や、技術向上を目指して汗を流している。仕事以外の場で幅広い年齢の社員が集まることで人の輪も広がり、プライベートだけでなく仕事にも生かすことができている。
オリオン機械が人物像として大切にしているのは下記3点
①【コミュニケーション】多様性を理解し、周囲と協働できる力
②【前向きさ】失敗や挫折を前進力に変える力
③【問題意識】常に問題意識を持ち、問題を改善・解決する力
オリオン機械の中途求人情報
- 機械設計
機構設計、構造設計、筐体設計、開発 - 電気・電子設計
回路設計、電気設計 - ITエンジニア
社内SE、アプリケーション開発、ソフトウェア設計
参考想定年収:350万円〜600万円
年齢・学歴等により金額を算出
オリオン機械の新卒求人情報
学歴 | 大学院、大学、高専、短大、高校 |
理系 | 不問 |
文系 | 不問 |
初任給 | 大学院卒:224,800円 大学卒:210,400円 高専卒:専科:210,400円/本科:185,100円 短大卒:174,100円 高校卒:165,500円 |
オリオン機械の募集要項
雇用形態 | 正社員 |
昇給 | 年1回(4月) |
賞与 | 年2回(6月・12月) |
諸手当 | 時間外勤務手当/通勤手当/勤務地手当/家族手当 等 |
勤務時間 | 8:20~17:15(実働7時間50分、休憩65分) |
休日 | 年間休日124日 週休2日制(土・日休み) ※年に数回祝日のある週に土曜出社あり 祝日、夏季・年末年始休暇 ほか年次有給休暇、慶弔・公事休暇、リフレッシュ休暇、記念日休暇、育児・介護休業制度 |
社会保険 | 健康保険、労災保険、雇用保険、厚生年金 |
福利厚生等 | 資格取得奨励/社員旅行/社員持株会/財形貯蓄/介護・育児休業制度/育児短時間勤務制度/キッズサポート制度など |
施設・設備 | グラウンド/テニスコート/卓球台/ビリヤード台/トレーニングルーム/社員食堂/研修施設 |
教育制度 | 新入社員研修/階層別研修/職能別研修 |
オリオン機械の職場の様子など
オリオン機械の5つのコアテクノロジーイメージ
オリオン機械エンジニアの開発打合せ
女性の設計エンジニアもオリオン機械で活躍
高い技能を持つ従業員によるオリオン機械の製造ライン
オリオン機械の技術を集めたフリークーリングモジュールチラー
オリオン機械本社 エントランス受付
オリオン機械 代表取締役社長 太田 哲郎氏
オリオン機械 研修施設(グローバルセンター)
オリオン機械社内の休憩室
オリオン機械社内のチーム・部署協同のイメージ
オリオン機械社内でのチーム連携イメージ
みんなのまとまりも良い!社内イベントでの集合写真
①オリオン機械では、多くの賞を受賞したヒートポンプバランス制御製品内の電気ヒータを完全排除し、従来の製品よりも最大80%の省エネを実現
②プレクールチラーを開発し、現在まで培った冷凍技術を駆使し、水素を-40℃まで冷却が可能。次世代エコカーである水素自動車に必要不可欠な水素ステーションで導入されている。
③業界初のインバータ制御のオイルフリー真空ポンプを開発。従来の製品と比較し、最大84%の省エネを実現。また、省エネ化だけでなく、長寿命・静音化につながっている。