株式会社竹内製作所｜求人情報

当社の製品は「パワフル」「耐久性」「操作性」「快適性」の4つの強みを持っており、これらが組み合わさった製品を展開している。建設機械はパワーや掘削量などのスペックが重視されるが、それとあわせて壊れにくくお客様の仕事を止めないこと、何時間も同じ姿勢で作業を行う作業者の身体的な負担を軽減し、オペレーターと製品が一体となって生産性を最大化する性能を重視することまで視野に入れて製品開発を行っている。主力製品は、ミニショベル（製品質量6トン未満）、油圧ショベル（製品質量6トン以上）、クローラーローダー。「世界初の全旋回型ミニショベル」と「世界初のクローラーローダー」により、新たな市場を切り拓き、様々な顧客ニーズに応えることで成長を遂げてきた。

近年の機種ではより機能性に着目し、ユーザーが使いやすいバックモニターやGPSが搭載された機種も販売している。2021年には環境負荷低減、サステナビリティの実現の一歩として電池式ミニショベルの量産機種をリリースした。

当社の特徴として本社に営業・開発・購買・生産技術・製造が集結していて、関係部門の物理的な距離も近く密なコミュニケーションを取ることができる。自社の強みである「パワフル」「耐久性」、「操作性」、「快適性」を満たすべき基準を明確化し、設計品質の維持・向上に取り組んでいる。また、新しい展開としては排出ガス規制などクリアすべき基準をクリアするのみならず、バッテリー式ショベル等の環境にやさしい製品開発や「電動化」「自動化」についての開発も進めている。

規格対応：アメリカ・EU・その他地域のそれぞれの規格に対応できるように常に最新の技術法規を確認して技術開発をしている。

完成品メーカーとして、より良い機能をより適切なコストで製品に反映させるためサプライヤーとの広く・深い関係性（グローバルで部品選定・調達）を大切にしている。

建設機械の性質上、使われる場所は過酷な現場が多いため、製品には一定上の負荷がかかりメンテナンスも重要になる。そのため関係部門との連携も日々進めており、アフターサポートの強化として2021年にドイツに駐在事務所・オランダにパーツセンターを開設した。また、メンテナンス性も重要との認識の基、代理店先の整備工場での整備しやすさも追求した設計をするため、現場との情報共有を大切にしている。

開発力・技術力の所でも触れたオランダのパーツセンターも含め、近年、設備投資を加速しており、2016年2月に坂城町にある本社に第3工場を新設。2018年2月には坂城町にある第1工場を増設。さらに2019年7月には中国・青島にある工場に大型部品をつくる新棟も建設、また顧客への製品供給やメンテナンスを受注した段階から早期に実施できるよう、米国では本体や保守部品の倉庫を増設と設備投資に余念がない。 また、大型投資だけでなく作業性向上や安全性向上に寄与する生産設備の導入も積極的に推進している。

竹内製作所では、「人財を最大の経営資源と認識し、多様な人格や個性を尊重し、積極的な育成・活用に努め、チャレンジ精神に満ちた、活気ある楽しい職場づくりに努めます」との行動規範のもと、若手から役員まで全従業員を対象とした階層別研修や専門研修、部門研修を行っている。役割に応じた必要な知識、スキルを習得し、従業員一人ひとりが能力を存分に発揮し、成長し続けることこそが、会社の持続的な成長に直結すると考え研修体系を構築し運用している。
・詳細は研修体系図参照

竹内製作所の社是である『創造・挑戦・協調』の精神で働ける方

創造　　豊かな感性をもって、ニーズに応えた商品開発をする。

挑戦　　夢と若さをもって、より高い目標に向かって果敢に行動する。

協調　　和と思いやりの心をもって、調和の取れた社会との共生を図る。

全部門が長野県にあることもあり、業務上の連携のみならず、お互いのことを理解しあえるような横のつながりがありコミュニケーションが自然と生まれる風土がある。

地域にいる人材、来る人材が働きやすく、成果を生み出し働きがいの持てる職場にするため、多様な働き方を応援するため様々な取り組みを実施している。

・くるみんマーク取得

・長野県職場いきいきアドバンスカンパニー認証

・健康経営優良法人 大規模法人部門（2021年）

・ノー残業デーの実施（水曜日・金曜日）

・女性の育児休業取得率：100%

・育児休業後の復帰率：100%

・男性の育休推進・育児休業後、子が小学校就学の始期(5月末)に達するまでの間、勤務時間の短縮が可能

小学校入学直後は子どもの下校時刻が早く一人で留守番することになる。また、慣れない学校生活で子どもがストレスを抱えやすく体調が変化しやすい。その為、お休みや早退が必要になることが増えるという社員からの意見があったため、勤務時間の短縮期間を延長した。

多様な働き方のへの配慮として、育児による短時間勤務の正社員や障害がある社員等それぞれの環境や体調・パーソナリティに配慮して、勤務時間帯の選択肢を増やす等柔軟な対応を行っている。

これらの柔軟な対応により、長年に亘り従業員の定着率が非常に高い。

地域とのかかわりとして、小学生の会社見学受け入れ、中学生の放課後学習への講師派遣（学習指導）なども積極的に実施。